原因不明の手湿疹にもシアバターの効果が

乳幼児を持つ友人が、手湿疹で悩んでいるという。「モリンガオイルとシアバターどっちがいいかな?」と聞かれたので、「それだったらシアバター」と。

皮膚科に行っても、原因不明で、ステロイドを処方してもらっても、結局、子供に触るときには、手を洗わなくてはいけないので、よくならず。水仕事をするときには、ゴム手袋をしているけれども、改善せず。途方にくれているというのだ。

シアバターを製品化するまであと数ヶ月かかる。

それまで待たせるのは、かわいそうなので、手持ちの検査用に仕入れたサンプルをあげて使ってもらうことにした。

皮膚がゴチゴチに硬化して、赤切れになっていて、見るからに、痛そうだ。乾燥もひどいし、痛痒くて、指を曲げるのも痛みが伴うという。

手が痛いなんて、苦痛だよね。本当に、毎日、悩むと思う。

1−2ヶ月使わないと、即効性はないだろうけど、少なくとも、保湿に関しては、すぐに違いが出るから、それだけでも変わるのではないかと思うと告げて、3日後。

調子を聞いてみると、
9964281_xl (1)なんと、塗り始めたその日のうちに、まず硬かった皮膚がすごく柔らかくなって、シアバターを塗り続けていたら、色素沈着が良くなり、元の皮膚の感じが出始め、以前は、痛みで指が曲がらなかったのが、痛くなくなったという。

 

すでに改善され始めているというのだ。

この調子でいけば、ずっと使い続ければ、もっともっと改善されるだろう。

対症療法でしかないステロイドは、長く使うと副作用もあるし、赤ちゃんを触る手につけたくないというママは多いだろう。

そして、深刻な手荒れで悩むママはとても多い。

こんなに無害で効果があるものってないのではないか。やっぱり、長くガーナで治療としても用いられてきただけあるなと再実感して感心してしまった。

ガーナでは、現地で生産されるスキンケアプロダクトのほぼ全てにシアバター、それも未精製のシアバターが用いられている。

化粧品会社の方との打ち合わせで、日本からも色々な化粧品をガーナに持ち込むチャンスがありますねと言われるのだが、持ち込みたくない、あえて持ち込む必要はないなと思ってしまう。だって、シアバターで十分、というか、シアバターに優るものはないだろうと思ってしまうから。

日本でも、化粧水などが誕生する前は、米のとぎ汁などを利用していたはず。そして、その頃のほうが、肌トラブルは少なかったのではないかと思う。

あえて、新しく入ってくる、複雑な成分でできたものが良さそうに見えるのだろうけど、実際は、シンプルな自然の恵みが一番じゃないかな。最近は、だんだんとそれに気づき、求める人が増えてきているけれども。

きっと、私だけでなく、ガーナで暮らしたことのある日本人女性ならば、自分の子供には、シアバター以外使いたくないと思うのではないかと思う。

私が、JUJUBODYを始めたのも、日本の化粧品が合わなくなってしまったこと、また、ガン再発や転移を防ぐ方法や薬はないと言われ、「食」を見直そうと添加物の影響などを調べたことに起因している。

シアバターって、みんな名前は知っているけど、その何が良いのか知っている人は少ない。

100%天然そのものの未精製シアバターは、まだまだ市場に少ないので、もっと、その良さを伝えて、同じような悩みを抱えている人にきちんと届くようにしたいなと、始めて良かったなと思った嬉しい瞬間でした。

 

 

 

 

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