ブログ移管のお知らせ

これまで、留学日記やガーナ生活をそれぞれのステージ毎に自分の備忘録として匿名でブログをつけていたのですが、会社を始めて、プライベートとビジネスとの区別がつけにくくなってきたこと、会社用と個人用と分けづらくなったことから、全部まとめて一つに、公式ブログを開始しました。http://blog.viviajapan.com/

1年間、のんびりマイペースに過ごしてきましたが、JUJUBODYのプロダクトも一通り揃い、お披露目もできたので、今後は、一気に加速していきたいと思います!

思い返せば、趣味ではじめたブログのおかげで素敵な出会いがあり、大事な友達ができました。これからもたくさん素敵な出会いがありますように。

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JUJUBODY ブランドローンチ記念イベントのお知らせ

 

VIVIA JAPAN株式会社は、この度、アフリカの大自然から生まれたオールナチュラル・スキンケアグランドJUJUBODYを立ち上げ(www.jujubody.com)、正式にお披露目させていただくイベントを10月25日に開催することになりました。

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初めて日本で商品化したガーナ産モリンガヴァージンオイルをはじめ、ガーナが輸出量世界一を誇るシアバター、カカオバターを使った商品をラインナップしております。

当日は、「本当のガーナチョコレートを作るプロジェクト」と協賛し、大好評の“カカオからチョコレートを作るワークショップ”を体_OM23515ok験していただき、ジュジュボディの代表素材の一つであるカカオバターへの造詣を深めていただきながら、代表、大山知春から、開発バックストーリーを含むブランドコンセプト、新商品の説明をさせていただきます。また、ガーナから、大山が共同経営するMindNET Technologies Ltd.のCEO、Carl Acolatseも来日し、モリンガやシアバターが現地でどのように人々の生活に役立っているかお話をさせていただきます。

お茶菓子、モリンガを使った飲み物の提供もございますので、午後のティータイムをお楽しみいただければ幸いです。

ワークショップを行う都合上、定員を20名様程度とし、人数を確定させていただきますので、お申し込み順にご予約を確定させていただきます。よろしくお願い致します。

《イベント概要》

10月25日(日)14:00 開始(開場13:45)

2時間〜2時間半予定

参加申込方法:Facebookページ、jujubody.natural のイベントページから“Going”

または、✉info@viviajapan.comより「ブランドローンチイベント参加希望」

お名前、お電話番号、参加希望人数の明記をお願いします。

弊社からの予約確認の返信をもって、予約確定とさせていただきます。

《会場について》

〒107-0062 東京都港区南青山2-15-5

http://faroaoyama.com/access/index.html

東京メトロ銀座線「外苑前」駅 4a出口より徒歩5分
都営大江戸線/東京メトロ半蔵門線「青山一丁目」駅 5番出口より徒歩6分
東京メトロ千代田線「乃木坂」駅 5番出口より徒歩10分

 

 

相次ぐ訃報に

先日、アナウンサーの黒木奈々さんが胃がんで亡くなり、彼女のことは知らなかったのだけれど、同じ32歳ということもあり、衝撃的だった。

女優の川島なお美さんの痩せた姿は、更に衝撃的だった。ガン特有の痩せ方で、正直年内も危ういんじゃないかと思っていた矢先に届いた訃報。

タレントの北斗晶さんも乳がんを公表したが、こうしたニュースが相次ぐと、私にとっては他人事ではなく、聞く度に胸が痛み、色々と考えさせられてしまう。

自分は、転移したらどう対処しようか、とか。そんなとりとめもないことも。

あと1ヶ月で、術後1年になる。

あの時、「何かおかしい」という直感に従い、すぐに日本の適切な病院で検査を受けて本当に良かった。

舌癌は、他のガンよりも早期でリンパ節転移の確率が高く、その有無で予後が大きく変わる。

もし、遅れていれば、舌の全摘、喉頭摘出や、頚動脈をガンに浸食されて出血死ということも今頃あり得たわけで、ただただ、自分の幸運と「まずは、健康を第一優先に」と支えてくれた周囲の人々に感謝したい。

ストレスもなく、悠々自適に暮らしているので、ぷくぷく太っているぐらいだ(笑)

1年過ぎると、3週間毎の経過観察が、4週間毎になるという。

あんまり変わらないじゃないかと、ツッコミたくなったが、「2年過ぎると、なくなるわけじゃないけど、転移、再発率はぐんと下がるからね。もう1年用心して。検査は5年間あるからね」という。

ガンは、手術して終わりではなく、5年間、再発、転移がなくて初めて完治となるので、侮ってはいけないという自戒の時期なのかなとも思う。

ガンの最期は、本当に痛く苦しい。

放射線や抗がん剤治療をしていたら、ゴルフや旅行、友人と食事を楽しむことも叶わなかったかもしれない。治療をすれば、その先に長い人生があったかもしれないし、してもなかったかもしれない。そんなことは、「たられば」の話。

images-1本当は、体は相当辛かっただろうに、会見でも、しれっと「元気ですよ」と言って、女優らしい華やかなドレスを纏い、泣き言を言わず笑顔を絶やさなかった、女優として全うした生き方に敬服してしまう。

彼女は、まさに、She lived the way she wanted to be remembered.

私は、どう生きようか?

 

 

 

 

 

ビザの壁

images-1VISAを取得するのは厄介だ。

幸い、日本国パスポート所有者は、その必要が生じること自体が少ないため、あまり苦労しない。私自身は、労働許可含め、過去4カ国に申請し、面倒ではあるが、問題は少なかった。

しかし、ガーナ人が日本大使館にVISA申請するとなると、本当に大変だ。

大使館に行くのは3回目で、まだ書類を受領してもらえないという。

交通事情の悪いガーナでは、それだけで半日潰れる。

大使館のホームページにあるように査証部門の受付時間内に行くと、それは、日本人向けであって、ガーナ人向けではないもう終了していると言われ、

VISAカテゴリーの定義自体が矛盾しているので、目的を伝え、何のカテゴリーに申請するべきかアドバイスを仰ぐと、「ビジネス」から「観光」にするように言われ、

申請者が自分で旅費負担するならば、保証人はいらないかも、いや、やっぱりいるかもと二転三転し、

ガーナの法人の銀行口座、会社の登記書類、国内外の個人の銀行口座、海外の査証で埋め尽くされた過去のパスポート、フライトチケット、ホテルの予約表。保証人である、私のパスポート、私の勤務先証明として会社登記簿など、「観光VISA」申請に必要な書類一式全部持参したが、

バックオフィスの日本人上司が書類を見て、日本人の知り合いがいるなら「友人訪問」のカテゴリーに変更して出すように言われた。

だったら、最初からそう言ってくれればよかったのに。

そして、必要なのは、私と一緒に写っている写真だという。

 

あれだけ書類を用意したのに、欲しいのは、写真!?

婚約者やパートナービザでは、関係証明のために写真を要求されるけど。

大使館は、現地人は、みんなVISAとって現地に行ったら戻ってこないと思っているから、どこの国も大使館職員は、基本的に現地人(自国民以外)に対して無意識のうちに尊敬が欠如している。

 

MBA時代にも、大学で勤めている博士課程のインド人が、プログラムに参加するために米国行きVISAを申請したら、仕事も家族もオランダにあるにあるにも関わらず、現在の居住国に強い居住根拠がないという理由で、却下されていた。

ボストンのテロ事件の後で、VISAが通りにくくなっていた時期だったが、その話を聞いて憤りを感じたことを覚えている。みんながアメリカで働きたいのだと思ったら大間違いだよ。

日本人は、こういう経験をすることはまずないだろうけど、自分に同じことが起きたらどうだろう?

たぶん、私が、現地にいて、一緒に大使館に行き質問をすれば、日本人スタッフが出てきて、全てすんなりいったのだろう。

語弊がないようにいうと、私は、大使館では、日本人職員としか話したことがないが、皆、親切で善良な人ばかりだ。

問題は、そのシステム。

現地人には現地人スタッフが対応するようになっており、上司の日本人職員は、直接、申請者に会うことはなく、それまでの経緯も感知せず、自分が安心して対処できるカテゴリーへの変更を依頼しているだけなのだろうけど、そもそも観光ビザで問題ないはずなのに、知り合いがいれば「知人訪問」を優先してほしいならば、そう徹底すれば良いのだ。

 

 

 

Success is about the difference you make in people’s lives

人に自分のことを話すことは、自分を見つめ直す良い機会にもなるなと思う。

「オランダからガーナにそのまま移住した」というと、驚かれることが多いのだけれど、自分にとっては、「自然の流れ」なので、あまり「なぜ」の部分を意識していなかった。

言われてみれば、洋服が汚れるような場所は嫌いだし(それが嫌で、幼稚園児で砂場遊びを拒否していたぐらいだ)、よくアフリカに行ったものだ。

掘り下げて考えてみると、たぶん、私は、あんな理不尽なアンフェアな環境で、それをわかっているにもかかわらず、自分の国が大好きで、より良い場所に変えたいと願って雇用を創造したいと志す人に心を打たれたのだと思う。

それまで、私は、「自分が経済的に自立し自由を手にいれること」を主軸にキャリアを考えてきた。MBA時代に、彼らと時間を過ごす中で、欧州MBAの切符を手にするまでの努力や道のりを知り、自分の生活の豊かさだけでなく、自分のコミュニティーへプラスのインパクトを与えたいという視線に直に触れ、心打たれたのだ。

彼らは、貧しい家の出身ではないけれども、決して裕福な家の出身ではない。それは、どこか自分の境遇とも重なるところがある。

ガーナでは、ナショナル・サービスという、大卒者が国に対して奉仕する、企業インターンシップのような制度がある。

うちのパートナーは、朝6時から午後2時、午後2時から午後10時までのシフト制を、2つのシフトを働き、(つまり、朝6時から午後10時)、通勤時間もあったので、朝4時に家を出て、午後11時に家に帰るという生活をナショナルサービス時代は送ったという。誰よりも、働いた、と。

その働きが目にとまり、4ヶ月経たずに、工場監督に昇進し、正社員のポジションを提案された。

そうやって、少しずつキャリアを築いてきた。

まだまだ道半ばで何もできていないと、ちょっと弱気になるときには、そんな話を持ち出して、まだまだだけど、確実に少しずつ前進しているじゃないと笑う。少しずつ、応援してくれる人の輪も広がってきた。

MBA中に、出会う人で心を動かされる話をしてくれるのは、皆、ゼロから何かを始めた起業家ばかりだった。そういう人たちの、エネルギー、クレージーさや、何よりポジティブな考え方に、共感し、そういう人に囲まれていたいと思っているうちに、いつの間にか、自分も足を突っ込むことになった。

JUJUBODYを始めてからも、自分のコンタクトを分けてくれたり、私に代わってセールスしてくれたり、商品を気に入って、もしくは応援したいと購入してくれたり、一緒に仕事がしたいと破格の条件で引き受けてくれたり、「行動」で応援してくれる人に出会うたびに、会社員時代には感じたことのない感謝や喜びを感じる。

応援してくれた人が、「始めた頃から知っているよ」と、誰かに話せる日が来るようにしたい。

昔、考えていた「成功」の定義が、留学や起業を経て、根本的に変わったのだと思う。

裕福な生活や、経済的な心配をする必要のない生活をすることが成功なのではない。

ミシェル・オバマのこの言葉が、私が今思う「成功」を的確に定義してくれている。

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成功とはどれだけお金を稼いだかということではなく、どれだけ人の生活に違いをもたらしたかということです

 

たくさんお金を稼ぐということは、それはそれですごいことだと思う。

たまに、手段を選ばず、思いっきり「クロ」な方法で稼いで誇示する人に出会うのだけれど、でも、お金はね、死んだら持っていけない。だから、自分が死んでも何が残るか、何が残せたかだと思う。

それは、自分が病気になって、初めて「死」を主観的に感じて、確信になった。

死んだらね、お金はただの紙切れ。

だから、稼いだら、有益に使うべきだし、そのために稼ぐべきだと思う。自分や家族のためだけじゃなくてね。そうすることで、また自分に戻ってくる、そういうものじゃないかなと、周りの尊敬する起業家の方を見て思う。

それがたとえ小さな違いでもね、この先、何か生みだせれば嬉しいな。

機会に恵まれるということ

hakeem日本人とガーナ人のハーフ、サニブラン・ハキームくんという16歳の高校生が、陸上世界ユース選手権男子200mで
20.34秒の大会新記録をマークして、100mでも自己ベスト兼大会新記録の10秒28をマークして二冠を達成したという記事milesplit.com/articles/157986-world-youth-sweep-is-step-one-for-sani-brownを、ガーナにいるビジネスパートナーに送った。

初耳だったよう。

記事によれば、100mと200mの両方でユースで優勝したのは、過去に2名だけで、二人とも英国籍だという。

彼曰く、その英国籍の二人も、名前から察するに、ガーナ出身だという。

Sometimes I wonder how many world class athletes Ghana might have produced if we had the right training facilities and programs.

「もし、適切なトレーニング施設とプログラムがあったら、いったい何人のワールドクラスのアスリートがガーナから誕生しただろうって思うことがあるんだ」

と言っていた。

日本では、毎年学校で行われるスポーツ測定。

嫌いだったけど、そのおかげで、相対的な能力がわかり、才能がある人は、その才能を活かすこともできる。

ガーナでは、測ることもほとんどないので、「誰より早く走れる」という認識程度しかないそうだ。

ほとんど学校にも行かないローインカム層の外を駆け回っている子供達なんか、本当に早く走れる子がいっぱいいるという。

サニブラン・ハキームくんは、日本生まれの日本育ち。団体競技には向かないと、日本人の母親が、サッカーよりも陸上をやってみたら?と勧めたという。「東京で世界一早い男になる」と頼もしく嬉しいことを言ってくれているが、彼のこの才能も、ガーナで生まれ育っていたら埋もれていたかもしれない。

才能を活かす場があるということ。活かす機会に恵まれるということ。

それは、日本に生まれたアドバンテージでもある。

私も何らかの形で、そのアドバンテージを活かしていかなくてはいけないなと思う。

好きな人と仕事をする

オンラインショップを作るにあたって、日本は独自のシステムがあるので、ガーナでの経験が全く使えず、ゼロからどのシステムを使うかとか、どこの制作会社を使うかとか、かなり暗中模索した。

日本での起業プロセスは非常にスムーズだったのだが、一番、悩んで時間がかかったのが、この判断だった。

色々な要素を総合的に加味してもなかなか結論が出ずにいて、最終的に、今お願いしている制作会社さんに辿り着いたのは、最後は、直感だったのだが、本当に、フレキシブルに良心的にパートナーとして対応してもらい、お願いして良かったなと思う。

これまでの経緯も話しているので、私の思い入れも理解してくれていて、「この件をやるやらないに関わらず、何か一緒にお仕事させていただきたいですね」と言っていただいたので、だからこの条件で引き受けてくれていると思うのだが、22時過ぎても普通にやり取りしながら仕事を進めてくれており、いつか、なんらかの形で、付き合っておいて良かったなと思ってもらえるようなお返しができればなと感謝している。

気がつけば、社会人になって10年になるが、一対一で接する仕事をこれまでしてきて、改めて思うのは、「なんか好きじゃない」と思う相手とは、仕事をしないことだ(笑)たとえ、相手がお客さんであっても。

結局、ろくなことにならないというのが結論だ。

images-6直感は、大事。

逆にいうと、好きな人と仕事をすることに尽きると思う。

いい仕事ができるからね。